爆笑演芸会「息子の結婚」《コスモスの里通信43》3/16 ■お知らせ

弥生3月は卒業式や就職などで別れと、これからの新たな出会いに期待と不安が入り混じるような時期でもあります。そんな期待あふれる今日の「コスモスの里」は、出場回数が100回を超えようかという、経大亭勝笑一座の爆笑演芸会でした。またまた大いに笑わせていただきました(前回の出演、前々回の出演)。
最初の出演はお初になります「大道芸のグゥさん」で、ジャグリングの妙技と軽妙な話術での、ふくらませた風船による動物づくりでした。見事に動物名を言い当てた利用者さんには差し上げますとのことでしたが、もらった人はあまり嬉しそうじゃなく、隣の人にあげていました。
続いて真打の経大亭勝笑さんの登場。開口一番、「遅れましてすみませんでした。お詫びに8時間ほどしゃべらせていただきます」。え~ほんとお~。
先ずはつかみから「愛知県の人と、岐阜県の人の結婚はあまりよくないと言うそうです。美濃りなく尾張りになるからだそうですよ」。「3月3日は、女の子の桃の節句、5月5日は男の子の節句ですので、4月4日は、おかまの節句というそうです」。「ある、お坊さんが言いました、大事なものを、あ・い・う・え・お、で言えます、あは愛、いは命、うは運、えは縁、おは、お布施これが一番」。「月命日に、バイクで檀家参りをしたお坊さん、事故ってもケガがなかったそうです。バイクのおかげで命をスクーター」。

さて、本題の「息子の結婚」。

ある時息子が父親に「隣町で美人の誉れ高い娘さんといい仲になったので結婚させてください」と言ったら、喜ぶはずの父親が「その娘だけは絶対にダメだ」と言いました。なぜかと問い詰めると「実はその娘は、俺が以前に付き合っていた人に産ませた子なんだよ。お前とは兄妹になるんだ」。
それを聞いていた母親が大激怒して「今まで、あなたを信じていたのに!」「息子よ、もういいからその娘と結婚しなさい」。でも兄妹では結婚できないのでは?。
母曰く「いいのよ、お前もお父さんの子ではないんだから」シャンシャン。
<参加者>外部講師2名、利用者10名、ボランティア9名の合計21名。

☆コスモスの里委員長の独り言
寒さのピークもようやく去り、動植物が目覚め始める頃となりました。我が家の畑の土手にもツクシが顔を出し、いつの間にかすくすくと育っていて食べごろになっていました。このところの暖かさで尾崎の早咲き桜が咲き始め、行き交う人たちに春が来たよと語りかけています。
本日出演の勝笑さんとは長いお付き合いなので、令和5年度も最多の4回の出演をお願いし、承諾を頂いたところでお見送りをしました。

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