“笑いを届けて30年”の経大亭勝笑一座の、早くも2回目の出演で、期待通り大いに笑わせてもらいました。《コスモスの里通信 09》6/2(木)

今回は、“笑いを届けて30年”の経大亭勝笑一座の、早くも2回目の出演で、期待通り大いに笑わせてもらいました。
最初は、初お目見えの鳩吹亭小寿慶さんによる、大道芸「ガマの油売り」を楽しませてもらいました。
お馴染みの「さあさあ お立合い、御用とお急ぎでなかったら ゆっくりと聞いておいで」から始まって、「関の孫六が鍛えた天下の名刀で刀の切れ味をお見せします。一枚の紙が二枚に、四枚に八枚に、十六枚に、三十二枚に、六十四枚に、百と二十八枚に。・・・・えい!これこの通り細く切れ、これが本当の桜吹雪でございまする。」途中でガマガエルの置物を取り出して、このガマの油のガマガエルは、多治見の陶器問屋の倉庫を巡って、やっとのことで見つけ出した、1つしかない代物だそうです。立派な風体をしていました。
続いて、お馴染みの経大亭勝笑さんの「なごやアラカルト」の漫談を楽しみました。
その一部を紹介しますと、勝笑さん「今日は6月です。早くないですか。1日が短く感じます。ついこの間日露戦争だったのにねえ」。「いよいよ、梅雨入りですが5月の雨はさみだれ、5月の晴れは五月晴れ、4月の雨はよだれ」。「おばあさん、朝は何を食べてきましたか?」利用者さん「ご飯とパンとみそ汁と納豆です」勝笑さん驚いて「後で、病院に行こうね」。勝笑さん「名古屋人は味噌ですね。みそ汁は八丁味噌・おでんは味噌おでん・うどんは味噌煮込み・カツは味噌カツ、そしてお芝居は、みその座と決まっています」。座布団一枚。
勝笑さんの爆笑演芸会のモットーは=笑って健康!笑いはたっぷり・健康はしっかり=です。沢山の笑いのネタを披露していただいて、中には、同じものもありましたが、大いに笑わせていただきました。
帰りがけに勝笑さん「また、どこかでお会い出来たらコーヒーでも飲ましてください。」利用者さん「いいよ、ただし請求書はそちらに行くよ」勝笑さん「今日のお客さんは、上手だわ」と、利用者さんと漫才していました。勝笑さんが感心して「今日お聞きしたお話しは、今後よそで、使わせてもらいます」「今日のギャラ、半分あなたに上げますね」。等々、利用者さんも勝笑さんも満足な爆笑演芸会でした。

今回の参加者は、外部講師を除いても利用者10名・ボランティア13名と23名もの人の参加があり、久しぶりに、嬉しい思いになりました。
◎コスモスの里委員長の独り言
多人数の参加があり嬉しかったのですが、会場は20名の入場制限がありますので、定員超えとなったボランティアの人たちには、隣の和室で待機してもらうことにしました。早く、会場の入場制限が解けるといいのですが。

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