おしゃべり&大正琴と漫談《コスモスの里通信 28》11/10■お知らせ

朝ごとに冷気が加わるこの頃、身も心も引き締まる思いがします。今月7日は、二十四節気の「立冬」でした。
今日の出し物は90回以上の出演実績を誇る経大亭勝笑一座の登場です。
最初は白木久美さんの「おしゃべり&大正琴」でした。内容を中継しますと、白木さん曰く「顔パンツって何?」「コロナ禍でマスクを外したくない人が急増したとのことです」「私もそうですが、長引くコロナ禍によって、マスクを常時している時間が増えたことで、素顔を見られることに抵抗感が出てきました。」「今では、マスク無しでは過ごせません。」「マスクを取ると如何にも老け顔になってしまいませんか」「みなさんどうですか」。
続いて「パタカラ体操」の紹介です。「パ・・唇を閉じる」、「タ・・口蓋に舌先をつける」、「カ・・口蓋の奥に下の付け根付近をつける」、「ラ・・巻き舌にして口蓋に押し当てる」。これは、誤嚥を防ぐための代表的な訓練方法の一つです。「どうです、声が出るようになったでしょう」。準備体操が終わりました。「てるてる坊主」「荒城の月」「籠の鳥」「月の砂漠」を習いたての大正琴の伴奏で、みんなで歌いましょう。「みなさん、すばらしい声をしています」と最後に白木さんに褒められました。
続いて『笑いを届けて30年』の経大亭勝笑さんの登場です。
一部を紹介しますと、松山恵子さんの「だから言ったじゃないの」「だから言ったじゃないの」・・他には何が?「お別れ公衆電話」「町中で公衆電話がなくなりましたね」「携帯電話の普及が」「女子高生は、前、誰が使ったか分からないからいやだ。前に使ったおじさんの口臭がいやだ」だから、こうしゅう電話と言うのか。シャンシャン。「うちのおばあちゃん102歳で元気です」デパートに行って、エレベーター嬢に「なんかいですか」と聞かれ「初めてです」。店員に「すみません、これとこれください。」「なまえを言ってください」「そのと言います」。「ダイエットで普段、散歩していますか」「痩せなさい」公園に犬を連れて散歩に行ったら「だめだ、豚を連れてきては」「オレは犬に言っているんだ」シャンシャン。秋の味覚は?「栗」(びっくり・しゃっくり)、「柿」(ほしがき=ほしがるがき)、「さつまいも」、「マツタケ」(誰かが持って来てくれるのを待つだけ)。
最後に高座に上がる人は出囃子と言ってそれぞれに決まった曲目を持っているといって、経大亭勝笑さんの3つの出囃子を聞かせてくれました。
曲名を当てるのですが「オクラホマミキサー」「草競馬」「僕らは少年探偵団」。分かった人にはハワイ旅行をプレゼントだったんですが、正解者なし。勝笑さんホッとしていました。今回も~食欲の秋 とっと笑いのフルコース~を満喫した1時間でした。
<参加者> 外部講師2名、利用者12名・ボランティア8名の合計22名。
☆コスモスの里委員長の独り言
冬を迎える準備とか、引越の準備とかで大変忙しい中をさいて、いつもの利用者さんたちが元気にコスモスの里に来てくれました。ありがとうございました。
今月は、秋から冬への移行の時期でもあります。日々、寒さが増す中で、本格的な冬に向け準備を始めるときです。各ご家庭の奥様たちは、衣類や寝具のみならず、暖房器具の準備にと大わらわでしょう。わが家の奥様も、下着を長袖にするかとか、灯油を注文するとか言って、何かと忙しく動いています。こちらも感謝です。

今年度のコスモスの里通信は、こちらからご覧いただけます。
令和4年度コスモスの里通信

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