『笑いを届けて30年』経大亭勝笑一座の爆笑演芸会。幸せな笑いをいっぱい頂きました。《コスモスの里通信 03》4/21(木)

新緑が目に鮮やかな、清々しい季節となりました。花水木のピンクや白の花びらが満開になり、吹く風に舞っています。赤やピンクのつつじの花も負けじと咲き出しました。

本日のメニューは、『笑いを届けて30年』経大亭勝笑一座の爆笑演芸会で、幸せな笑いをいっぱい頂きました。

一人目は、漫談・マジックで人気の「丸出だめ夫」さん。彼は引っ張りだこで、北は高富町、南は柳津町まで日本中を駆け巡っているそうです。マジックショーが始まりました。「どなたか、お手伝いをしてくれる人はいませんか」の問いに、女性ボランティアが手を上げて前へ進み出ました。「お名前をお聞かせください」「背は低いけど、高瀬と言います」「うま~い」だめ夫さん大喜びしていました。
手品の内容は、紙コップに水を入れて、それを頭に乗せ、時計回りに回っておまじないを言うと、あらっ不思議、コップをひっくり返しても水浸しには、美女美女には、なりませんでした。タネあかしは、紙コップの中に水を吸収する素材(パット)が仕込んであったのでした。

続いて、メインの勝笑さんの登場です。
「奇術はおしゃべりがいらないからいいよねえ」「コロナでしばらくご無沙汰でしたが、これからも、以前のように呼んでくださいね」「コロナ禍ですから、うがい・手洗い・大洗い」「悪事に手を染めると、足を洗うといいますよねえ」「なんで、手を洗うと言わないの?不思議ですねえ」「マスクをとってしゃべったら、飛沫が怖いからと叱られました」「ヒマツのやいば」。
オレオレ詐欺には気を付けてくださいね。孫が「お婆ちゃん生活が苦しいから10万程送ってよ」お婆ちゃん「え~生活が苦しいの、10万でいいの」と10万と書いてファックスで送りました。用心が出来た素晴らしいお婆ちゃんでした。見倣ってください。
おばあちゃんが一番狙われますから十分注意してくださいね。台風シーズンになると、「屋根瓦がずれてますよ。ほっとくと雨漏りしますよ。」瓶に入れたシロアリを持って来て、「白アリがいますよ、駆除しましょう」という詐欺もありますよ。
「今日、みなさんにお配りしたパンフに赤い印があった人2名に記念の手拭いを差し上げます」。「アレ、このお婆ちゃん裏も表も見て赤い印をさがしてますね」「今まで何を聞いてきたんですか、こうやってだまされてしまうんですよ。」「だまされてはいけませんよ」と言って、勝笑さんは勝ち誇って会場を出て行きました。チャンチャン。
本日の参加者は、利用者7名、協力者10名の合計17名でした。

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