茂益亭蝶代さんの落語と笑いヨガなど《コスモスの里通信40》2/23■お知らせ

今回は、茂益亭蝶代(もましていちょうよ)さんの上方落語「遺言」で笑わせてもらいました。(蝶代さんの前回の出演、前々回の出演の様子)
蝶代さんのご挨拶から、「今、委員長さんから、ご清聴を!と、紹介がありましたが、遠慮しないで笑ってくださいね」「隣の人が笑ったら、面白くなくても、笑うようにしていただくと嬉しいです」。それから「今、尾崎でもそうですが、お金持ちのお年寄りが狙われていますので、みなさん、どうか、お気を付けくださいね」。
いよいよ本題の「遺言」の落語に入りました。主人公の体が弱って、病院に入院しているところへ息子夫婦が見舞いに訪れたという設定で、話は始まりました。
主人公曰く「長生きの秘訣は、酒と女です。特に年上の女が好きです?」「よく、畳の上で死にたいと言うので、畳を背負って生きています」「年金が振り込まれた最初の週には、必ず、息子夫婦が見舞いに来ます」。そこで主人公「苦しい苦しい生活が苦しい、痛い痛い入院費が痛い」「遺言は、ベットの横の二段目の引き出しに入れてある」。息子「太田胃散?これじゃあないよ」「今までに、いくら貯めたの?」膝を指さして、主人公「それなら、今朝、先生に抜いてもらったよ」。今度は娘が見舞いに来ました。「兄ちゃん夫婦が頼りにならなければ、うちに来なさい」主人公「おとうちゃんが貯めたお金やるからなあ」娘「何して欲しいの」主人公「酸素吸入器の管を踏むのはやめて~」シャンシャン。
続いて、武藤さんが華麗な手品を披露してくれました。
次は蝶代さんの再登場で、「笑いヨガ」を教えてもらいました。
「10分笑うと、30分歩いたのと同じ効果があるそうです」。「とにかく、笑いが一番です。みなさん、おおいに、努力してでもいいから笑いましょう」と蝶代さん。最後に、各自、5本のカラーひもを首に巻いて、じゃんけんゲームでお互いのひもを取り合う遊びをしました。30本せしめた利用者さんが勝ち残りましたが、以外にも、おおいに盛り上がったゲームでした。
<参加者>外部講師3名、利用者7名、ボランティア8名の合計18名。
☆コスモスの里委員長の独り言
余寒なお厳しく、吐く息の白さに耐えながら、春の訪れを心待ちにしているこの頃です。今日は、あいにくの雨が降っていたこともあってか、利用者さんの来場は、期待外れなものでした。
ただし、1名の新しい利用者さんを迎えることができたのは、嬉しい出来事でした。


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