コスモスの里を再開しました《コスモスの里通信 23》10/6(木)■お知らせ

<コスモスの里委員長より>
8月から中断していたコスモスの里でしたが、猛威を振るっていた第7波のコロナもやっと下火になりましたので、10月6日の第23回から、再開する決断をいたしました。利用者さんには個別に再開する旨をお知らせしましたが、前回までと同様に集まっていただけるかと心配しました。それなりにいつものメンバーが参加してくれ一安心でした。
しかし、10月の再開時までに、3名もの利用者さんが亡くなるいうという大変悲しい訃報に接し、心が痛みました。長い間コスモスの里とともに歩んでいただきまして、本当にありがとうございました。お三方のご冥福を心よりお祈りいたします。

<再開コスモスの里の様子>
今回の出演は、2年9か月ぶりとなる上野敏秋さん率いる「メリーフレンズ」の楽器演奏と3人の美人歌手による歌で始まりました。
まず、あらためて上野さんからメンバー紹介がありました。ベースギター上野敏秋(リーダー)、ギター・オカリナ澤田輝男、ウクレレ苅谷きく子、ヴァイオリン川瀬修一、エレクトーン上地はるみ、歌手前島陽子、柳静江、柳勝彦(司会)でした。皆さんコロナ禍で、集まっての練習が大変だったと聞いていましたが、本日は、コスモスの里ご出演、誠にありがとうございました。
今回は11曲の発表で、①日本の歌百選の1曲「四季の歌」からスタートしました。司会者の曲紹介によれば「最初に出来た四季の歌の春の部分は作家荒木とよひさが新潟で入院中に看護師にプレゼントしたもの。東京の病院で夏・秋・冬が出来上がり、看護師、看護学生たちに「こんな歌を作ったんだけどどう?」と歌って聴かせ、これが口伝えで広まっていきました」。とのこと、②さくらさくら、③我は海の子(日本国軍のために働けるりっぱな人間になろうとした男の子の歌)、④証城寺の狸囃子、⑤雪、⑥春の歌、⑦高原列車は行く(古関裕而がスイスの高原列車をイメージして曲を付けた)、⑧南部蝉しぐれ(日本一の福田こうへいの歌)、⑨野に咲く花のように、⑩おふくろさん♪お前もいつかは世の中の傘になれよと教えてくれたあなたのあなたの真実♪、<あなたの真実とは=自分を犠牲にしても育ててくれた母の愛情をさします>、⑪You are my sunshine.(英語の曲も歌えます)。1時間たっぷり演奏でしたが、みなさん聞きほれていました。
<参加者> 外部講師名、利用者さん8名、ボランティア13名で総勢29名でした。

今年度のコスモスの里通信はこちらからご覧いただけます。
令和4年度コスモスの里通信

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