電動車椅子などの試乗体験が人気を集めました イベント「秋に集う」■お知らせ

尾崎中央ふれあい会館とその周辺でイベント「秋に集う」が10月19日(日)に開かれました。朝から雨がパラついていましたが開始時間の9時頃には降りやみ、およそ250人の皆さんが次々においでになって秋の一日を楽しく過ごされました。
尾崎地区では秋のイベントとして「尾崎フェスティバル」が開かれていましたが、コロナ禍のため2020(令和2)年度から秋のイベントが途絶えていました。久しぶりの秋のイベントとなる「秋に集う」は、盆踊り大会と同様に尾崎自治会連合会を中心とした各種団体で構成する実行委員会が主催しました。尾崎中央ふれあい会館とその周辺を会場とするイベントは初めての試みで、すべてが手探りでした。
イベントのテーマは「地域住民の防災意識を高める」だったので、防災グッズの紹介や体験、消防団(桐野・北洞)のお話し、豚汁の炊き出し訓練と非常食の試食などが盛り込まれていました。また、誰もが気軽に参加できるように、各種の体験やウオークラリーやマジックショーやキッチンカーなどもありました。
尾崎社協は、尾崎フェスティバルで「福祉コーナー」を開設した経験を生かして、市社協と福祉機器専門業者である五月商店さんの協力を得て「介護福祉機器の体験・実演・展示」と「聴こえの検査」を行いました。地域包括支援センター飛鳥美谷苑の協力で「介護福祉何でも相談」も開きました。さらに、「炊き出し訓練(豚汁の調理と配膳)」にも協力しました。
「介護福祉機器の体験」では、電動の車椅子などの体験が大人気で、大人20人以上と子ども20人以上の合わせて40人以上の皆さんに試乗体験をしてもらいました。中には何度もシニアカーに試乗するお子さんもありました。また、介護用具の使い方やお値段を尋ねている人もありました。
このイベントにスタッフとして参加した尾崎社協役員(評議員・理事・常任理事)は22人で、他に専門員5人、市社協事務局2人にご協力をいただきました。
地元のケーブルテレビCCNetの取材があり、「秋に集う」の様子が同局の情報番組「ウイークリーかかみがはら」で放送されるとのことです。

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