尾崎章さんの「歌声サロン」《コスモスの里通信39》2/16■お知らせ
第39回目の「コスモスの里」は、尾崎章さんの「歌声サロン」でした。(前回の「歌声教室」の様子)
先生の第1声、「私の弾く曲に合わせて、大きな声で、マ・メ・ミ・ム・モーム、と繰り返し叫んでください」「マスクを着けたままですが、顔の半分を動かすつもりで、お願いします」「今日の人たちの声は弱いみたいですねえ」「ここだけの話ですが、背筋を伸ばして、声を出すとお肌は5年、体は10年は若返りますよ」。
参加者のみなさん、真剣にならざるを得ません。先生曰く「大変良くなりました」。いよいよ本番開始です。
先生「今日は寒かったですが、光だけは春っぽいので①「早春賦」から始めましょう。歌詞カードの35ページをお開きください。利用者さん「先生、歌詞の文字が小さくて読めませ~ん」先生「今朝、7時に委員長さん宅に電話して、眼鏡を持ってくるように、みなさんに言ってください。とお願いしてみたのですが、遅かったです。ごめんなさい」。
♪春は名のみの風邪の寒さや~♪・・・すると利用者さんから「先生はさすがに、いい声ですねえ」と声が掛かりました。先生「もっと言ってください。ありがとうございます」。②「どこかで春が」♪どこかで春が生まれてる♪。③二重奏が出来る人は昔を思い出してお願いします。「花」♪春のうららの隅田川♪「うまくいきました。すばらしいです」。
それでは、これからはみなさんからリクエストを頂きます。まずは私から、ご当地ソングをやりましょう。④「長良川艶歌」♪水にきらめくかがり火は♪、⑤黄昏のビギン♪雨に濡れた、たそがれの街♪元気な利用者さんから⑥「ボケます小唄」を歌いますと。♪何もしないでボンヤリとテレビばかりを見ていると呑気のようでも年を取り、いつか知らずにボケますよ♪おっしゃる通り!コスモスの利用者さんは、よく分かっていらっしゃる。さすがです。⑦青春時代⑧北上夜曲⑨ここに幸あり⑩真っ赤な太陽⑪真夜中のギター⑫恋の季節⑬高校三年生、ついこの間のことですね、思い出して♪ぼくらフォークダンスの手を取れば甘く匂うよ黒髪が♪。そして最後は、先生の十八番⑬「霧の摩周湖」で締めました。
あっという間の楽しい1時間でした。
<参加者>外部講師1名、利用者8名、ボランティア13名の合計22名。
☆コスモスの里委員長の独り言
2月の16日といえば、今日から確定申告の受付が始まりました。寒い中にも春が近づいているのを肌で実感する季節となりました。「三寒四温」と言いますが、この言葉は、だんだん春が近づいてきているとはいうものの、寒い日が続いているということや、寒暖差などで過ごしにくい日があるということを表現しています。特に、今日は、ことのほか寒く私の車の温度計は0度を指していました。そんな寒い中でしたが、今日も多くの利用者さん、ボランティアさんが駆けつけてくれました。ありがとうございました。
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