楽しくADL体操を行いました《コスモスの里通信37》2/2■お知らせ

寒中お見舞い申し上げます。
先週は、道路凍結のために利用者さんの転倒を心配して、コスモスの里を中止にしました。したがって「コスモスの里通信36」は欠号です。
いよいよ、2月に入りました。暦の上では間もなく春立つとはいえど、まだまだ、寒い日が続いています。
2月、如月(きさらぎ)、衣更着(きさらぎ)とも言う。まだ寒さが残っていて、衣を重ね着する(更に着る)月・・・フリー百科事典より。                  そんな中でしたが、今日は思いのほか、たくさんの参加があり、嬉しい限りでした。

今日は1班お馴染みの青い山脈の合唱から始まり、小原信子さんのADL体操を楽しみながら行うことが出来ました(小原先生の前回内容はこちら)。
先生の第1声「私が今までやってきた、ADL体操(日常生活動作能力を回復・維持するための体操)を1つでもお家でやっていますか?」
うなずいている利用者さんもわずかに見受けられましたが、「忘れましたよねえ」「今日、よく覚えて、家でやってくださいね。継続することがなにより大切ですから、これからも続けていってくださいね」。
音楽に合わせて体を動かす体操ですが、一部を紹介しますと、「声を出す。笑うことは、とっても大切ですよ」「舌を使わなくなると、上手く声が出なくなり、誤嚥性肺炎になりやすいですよ」。
「両手を前に出して、開いて閉じてを繰り返してください」「あっ!間違えた方がいいんですよ」「その時に脳が活性化するのです」。
「小指・薬指・中指の折り曲げを繰り返します」「これをやると、ペットボトルの蓋が容易にあけられるようになります」。
「私の友人が、軽い脳梗塞で、しゃべりづらくなった時、体を動かしながら、ドレミの歌を歌ったら、音階が戻って来たよと言っていました」「これをちゃんとやっていたら、脳の中の橋(きょう)が回復したそうです」
「明日は何の日かご存知ですよね。節分・まめまきです」「スーパーへ行くとよくこの曲が流れていますよ。覚えてください」「(^^♪鬼は外、福は内、パラパラパラと豆の音。早くお入り福の神、鬼はこっそり逃げてゆく(^^♪)・・・)。「豆まきの日は何を食べますか」利用者さん「イワシ」と答えました。さすがです。「豆を年の数だけ握るとか、食べるとか言いますよね」「皆さんはそんなには、食べれませんかねえ」( ´艸`)
などなど、楽しくやっているうちに時間が来てしまいました。
先生曰く「来年度も、また呼んでくださいね。みなさまにお会いできるのを楽しみに待っています。それまでお元気でいてください」。
<参加者>外部講師1名、利用者9名、ボランティア14名の合計24名。

Follow me!