家具転倒防止具の取り付け作業をしました　尾崎助っ人隊　■お知らせ

尾崎助っ人隊で地震対策用家具転倒防止具の取り付け希望を募り、設置希望のお宅に取り付け活動をしました。
2月18日(火)午後、都合のつく助っ人隊員5人が活動に参加しました。初めての活動だったので要領をマスターするために全員で依頼されたお宅にお邪魔することにしました。
最初のお宅では、大きな壁面収納式テレビボードに沢山の飾り物が置かれていたので、飾り物の移動から始めました。この家具は重かったのですが、隊員が持参した家具持ち上げ用ジャッキを利用して上手く転倒防止具(樹脂製の三角板)を挟み込むことが出来ました。次のお宅では、2つの食器棚にジャッキを使って転倒防止具を取り付けました。三軒目では、タンスの引き出しをすべて外してありましたから、ジャッキは不要でした。
この日は「転倒防止具の取り付け方法を知りたい」というご夫婦と、市社協事務局の見学がありました。
2月20日(木)午後、前回とは別の隊員を含めて5人で転倒防止具の取り付けをしました。棚の中にあった物を全部出して棚を軽くしてあったお宅や、本がいっぱい詰まっている重い棚のお宅もありました。しかし家具持ち上げ用ジャッキを隊員がもう1台持参したので、ジャッキが２台あったので重い棚も持ち上げて転倒防止三角版を挟み込むことが出来ました。

今回は全部で7軒のお宅にや邪魔しました。どのお宅でも「こんな転倒防止用具はどこに売っているのですか?」「一人暮らしではなかなか対策が出来ない」「どんな地震対策をしたら良いのかな～」「家具の固定具はどんな物がありますか?」など地震対策の会話が、作業時間と同じくらいの長さになりました。

まだ予算の余裕が多少ありますので、転倒防止具取り付けをご希望の場合は、適当な用紙に住所と電話番号とともに「転倒防止版希望」と書いて尾崎社協連絡ポストに投函してください。予算がなくなり次第、受付を締め切ります。

▶市社協「各務原の“わ”がまち茶話会」フェイスブックに今回の活動が紹介されています。