尾崎北町4丁目の福祉交流会(花見懇親会) ■新着情報
尾崎北町4丁目 花見懇親会
2024年4月7日(日)午後に尾崎公園で行われ、次のような報告がありましたのでお知らせします。
高齢化が進み、今年小学生と中1に配った図書券が北町全体で44枚。ちなみに後期高齢者人口は400人以上。かつては4丁目だけで子供達が100人以上はいたはずです。その子供達は成長してこの街を離れ、それぞれの家庭で空洞化が始っています。住民は体力の衰えで坂道が重荷になっています。
自治会役員の割当てが近づくと高齢者の中には、それを避ける為に自治会からの脱退を考える人もいます。本来はその人達を守るのが自治会の役割なのに、自治会の存在が脱退を促す要因になるとは皮肉ですね。自治会役員はあれこれやる事が多すぎる印象がある為でしょうか。
子供達は元気に挨拶するが、大人はダンマリ。 街に活力が感じられません。
行政もこの現実を見て対策を講じるべきです。住民は行政に要請される業務に悲鳴をあげています (回覧板や月2回の広報配布など)。
今は令和の時代。社会はどんどん変化し、昭和の価値観は通用しなくなっています。この団地もその変化に対応しなければいけません。自治会の業務も、高齢者が多いから合理化ができないではなく、高齢者が多いからこそ合理化、簡略化をしなければいけません。『今のままではいつかこの団地を逃げ出したいですね。 』
楽しく歓談するなかで、 上のような言葉が頭に残りました。(北4自治会長・宗宮)
尾崎社協では、各自治会の福祉交流会に助成(5000円)をしています。
北町4丁目のこの懇親会にも助成をしました。
▶各自治会などの福祉交流会 一覧と写真