サイコロゲームでお金持ち12/7 《コスモスの里通信31》 ■お知らせ
<参加者> 外部講師0名、利用者11名、ボランティア15名、の合計26名
新雪の候、寒さも本格的になってまいりました。12月7日頃に大雪(平野部でも雪が降り始める頃)、23日頃には冬至(北半球では昼の長さが最も短くなる日です)を迎えます。みなさま、お風邪をめしていらっしゃいませんか。私は、忘年会のバス旅行で、歴史ある戸隠神社の中社へ降り立った時、標高1200メートルもあるため、路面は雪で覆われていました。案の定、風邪をひいてしまいました。咳をするたびに、腹筋が痛くてたまりません。運動不足を改めて実感した次第です。
年も極まり、寒さも極まり、切羽詰まったような気分になりがちです。そんな、気分や、寒さや、風邪を吹き飛ばしてくれる、今日のコスモスの里は、1班、恒例のジャンボサイコロの出目を競い合う「サイコロゲームでお金持ちになろう!」でした。
二個のサイコロの目の合計が丁(偶数=赤札)か半(奇数=白札)かを勝負するもので、最後に手持ち札が多かった人から順に、豪華景品がいただけるという大変楽しいゲームでした。
ゲームの内容を中継しますと、「さあ、みなさんはってください」「丁半そろいました」「3・6の半と出ました」「赤札の方没収です」。ぞろ目を出した利用者さん、おもわず「うれし~い、札もたくさんもらえました」「ぞろ目のお祝いに、ボーナスポイントで2枚余分に札がもらえました」。最初に一人、10枚のもち札で始まったのですが、はり方が悪くてなくなってしまう人が出てきました。「無くなった人は、尾崎出張所から来ていますので、金利は高いですが、借りてくださいネ」最後に点数発表で一番の人は18枚でした。順番に陳列机の上にある豪華景品を選べるのですが「残った人も心配しないでください。値段はどれも一緒ですから」みなさん、大きさを測ったり、重さを調べたり、嬉しそうに選んでいました。1班の女性ボランティアの皆様方、楽しいゲームをありがとうございました。
後半は、参加者26名が輪になって「自己紹介」「近況報告」「コスモスの里の感想」などいろいろ話し合って、交流を深めました。一部紹介しますと「背は低いが高瀬と言います。平成13年のコスモスの里発足からお手伝いをしています」「88歳になりました。ハマちゃんです」「コスモスの里が一番楽しいです。89歳になり口は達者ですが、体が言うことをききません」「中学校の同窓会に行ったら、全然変わっていないねえと言われました。喜んでいいのかしら」「90の大台を超えました。毎週木曜日を楽しみにしています」「今日が一番若い日で、楽しい日です」「みなさんハツラツとしてみえて、うらやましいです」「ポジティブに生きていきたいです」まだ、まだ、楽しい話が続きました。