フレイルチェック講習会を行いました ■お知らせ
12/3(土)午後、尾崎中央ふれあい会館でフレイルチェック講習会を行いました。
「フレイル」とは、老化などでさまざまな心身の機能が低下した状態をいいます。「健康」→「フレイル」→「要介護状態」と進んでい行きます。ご自分が「フレイル」かどうかをチェックする機会を7月に計画していましたが、コロナ感染拡大のため中止しましたので、延期してこの時期に実施しました。
講習会前半は、フレイルの基礎知識と栄養についての講話、自分の健康状態についての点検でした。
後半は、椅子から片足で立ち上がる、両足を前後一直線に揃えて立っている、握力、パ・タ・カを連続発声する、臭覚、唾液の反復飲み込みの身体機能チェックでした。参加された皆さんは、あまり慣れない測定に戸惑いながらも、各コーナーを巡って測定結果を記録していました。
測定を終えた人達が結果を見せ合って「全部満点だねー」「思いのほか良くできた」とか、「若いつもりでも、衰えているのが分かった」などと感想を述べ合っていました。また「なかなかよく考えられた測定方法ですね。これなら楽しく測定を受ける気になるねぇ」という声もありました。
この講習会は、応募された方や民生児童委員の方、近隣ケアグループの方など計17人の参加でした。指導は市高齢福祉課などから7人、測定支援は尾崎社協などから9人でした。
ケーブルテレビCCNetの取材がありました。
(2023.1.22追記)CCNetの情報番組「ウィークリーかかみがはら」でこの会の様子が1/9〜1/15に放映されました。
この講習会の様子は、市社協Facebookでも紹介されています。