歌まねショーと和太鼓《コスモスの里通信 29》11/17■お知らせ
コロナを心配しつつ開催した「コスモスの里」の今日のメニューは、お馴染みの森進三さんの昭和の歌手の歌真似物まねショーと、北村浩二さんのコロナを吹き飛ばすかのような勇ましい和太鼓の演奏でした。
森進三さんのいつものつかみの挨拶から。
「コスモスの里に呼んでいただいて、どうもありがとう(ひばりになりきって)」「今日の出し物も、前回と同じものです。私の出し物、知っていますかあ。昨日何食べたか分からない人たちだから、覚えてるはずありませんよね」「あ~よかった」。「先日、前原さんとグランドゴルフでご一緒しましたね」「そういえば、前原さんのご主人と岐阜県代表として全国グラウンドゴルフ大会に出場したことを思い出しました」「成績は聞かないでください」。「今日は、いつもの付き人の森昌子・私の妻が母親の介護でいないので、舞台衣装の着替えから音響機器の操作から、なにもかも一人でやらねばなりません」。「和田アキ子の笑って許してが終わったら、一度引っ込みますから、3番目のボタンを押してください」。「そしたら出て行きます」。
平成生まれの人はいないから、昭和歌謡で行きます。①美空ひばりの港町十三番地、②和田アキ子の笑って許して、「曲間にアッコと言ってください。あっほではないですよ」③美川憲一のさそり座の女、「台湾で買った衣装、綺麗でしょう」、「妻がいないので、控室に脱いだ衣装が散らばったままです」、④岡晴夫の憧れのハワイ航路「さびの所は、みなさんご一緒に」等々、森進一のおふくろさんまで11曲を披露してもらいました。「歌ってよし、しゃべってよしの森信三です。今日来てない人に宣伝してね」。全く前回と同じ内容でしたが、前の日に、何を食べたかも忘れるくらいの人たちだから問題はないでしょう。
森進三さんの昭和の歌真似の間に、北村浩二さんが和太鼓を披露してくれました。「木曜会の益々のご発展を祈念いたしまして打ち鳴らします」。利用者さんが飛び入りで、ぶんがちゃっか節を叩いたのには驚きました。尾崎の利用者さんは、さすがですねえ。
<参加者>外部講師2名、利用者10名、ボランティア10名の合計22名。
☆コスモスの里委員長の独り言
立冬の折、気がつけば日脚もめっきり短くなり、冬の訪れを感じる頃となりました。また、木々の葉っぱも見事に色づき、街路のいちょうもすっかり黄金色に色づいています。学びの森広場のいちょう並木には、多くの家族連れが訪れ、思い思いのポーズで記念写真を撮っていました。一方、新型コロナウイルスの国内感染者数は15日、新たに全国で10万5188人が確認されました。「コスモスの里」閉会中の第7波の9月14日以来、約2か月ぶりに10万人を超えてしまい、第8波への突入宣言も出てきました。そんな中での第29回「コスモスの里」でしたので、来訪が心配されましたが、いつもの利用者さんたちが元気に、ふれあい会館に集まってくれました。ありがとうございました。
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