「リハビリテーション専門職によるフレイル予防教室」を受講しました。《コスモスの里通信 15》7/21(木)

新型コロナウイルスが又も猛威を振るっていますが、いつもの利用者さんたちが元気にコスモスの里に来てくれました。今回は、各務原市役所高齢福祉課が企画している「リハビリテーション専門職によるフレイル予防教室」を受講しました。
市役所から派遣された江頭理学療法士さんの大変分かりやすくて、実態に即した、とても良いお話しが聞けました。講義を終えたある利用者さんからは、とてもいいお話が聞けました。是非またお聞きしたいので、再出演を要請してくださいと頼まれてしまいました。
そんな江頭先生のお話の一部を紹介しますと「私は今、病院で働いています。大腿骨骨折で入院手術をしたあとの患者さんの、リハビリを担当しています」。「統計を取ってみると、お年寄りは自分の部屋で転ぶのが一番多いそうです。次はトイレの前の廊下です。」分かるような気がします。「振り向いた拍子によろけてしまい、部屋とか廊下に備え付けてある手すりを掴めばいいのですが、昔は出来たものが、今はそれが出来ないんだそうです」。
椅子の座り方から始まりましたが、先生曰く「みなさんの椅子から立ち上がる姿を見ていましたが、コスモスの里の方はスッと立てました。とても素晴らしいことです。」「冒頭、委員長さんから紹介があった、平成13年から始まったコスモスの里へ、いつも通って来て見える成果の現れだと思います」。と褒めていただきました。呼吸の仕方、首回し、肩の上げ下げ、手、おもに指の運動、等々。先生曰く「今日のポイントは、いろんな動きを紹介し、体験していただきましたが、自分で体の伸びを感じること、これが大切なんです」とのこと。
大変好評でしたので、いつかまた、江頭先生にはご出演をお願いしたいと思っています。
今回の参加者は、外部講師1名、利用者9名、ボランティア10名の合計20名で、利用制限内ジャストでした。
今日は長らく病気療養をされていた、西町の利用者さんが来てくれました。少し元気がなかったので、無理をしないようにと励ましました。
☆コスモスの里委員長の独り言
新型コロナウイルスが猛威を振るっています。岐阜県では、新型コロナウイルスの新規感染者数が昨日、2500人を超えました。各務原市も300人に迫る勢いです。せっかく再開したコスモスの里でしたが、開催の是非について考える時が来ているのかも知れません。
今回のお話しは、まさに私の母親の話を聞いているようでした。残念ながら要介護3では、時すでに遅しの感はありますが、私自身の事もありますので、しっかりと話を聞いていました。

今年度のコスモスの里通信はこちらからご覧いただけます。
令和4年度コスモスの里通信


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