地域包括支援センターの「健康教室」<コスモスの里通信5>■お知らせ

<参加者> 外部講師2名、利用者16名、ボランティア14名、の合計32名

緑風(りょうくふう)の候=青葉を吹き渡る快い風が吹く頃となりました。また、八十八夜の別れ霜とも申します。これからはますます気候も良くなってくることでしょう。

ゴールデンウイークの真っただ中ではありますが、どこへも行くところがない利用者さんのために、わがコスモスの里は、第5回「健康教室」(弱った足腰を転ばない足腰に。外出が楽しみになる、筋力づくりをはじめましょう。)を地域包括支援センター飛鳥美谷苑からお二人の講師をお招きして、開催しました。

まず、橋本社会福祉士さんのお話。各務原市には7か所の地域包括支援センターがあり、その中の一つとして、飛鳥美谷苑(那加地区・尾崎地区)があり、ケアマネージャー、社会福祉士、看護師など7名で従事しています。各務原市の人口15万人のうち当地区には37,000人が住んでいて、うち、65歳以上は、さて、何人いるでしょうか?7千人(1人手を挙げた)、8千人(4、5人手が上がった)、9千人(おおぜいの人の手が上がった)。正解は8,800人、なんと4人に1人が高齢者となっています。みなさん、МCⅠ(エムシーアイ)という言葉を聞いたことありませんか。軽度認知障害のことで、記憶機能低下がおもな兆候で、認知症の前段階にあたります。ご心配の方は、遠慮なくお尋ねくださいね。それから、歩行中の高齢者の死亡事故が多発しています、歩くときには、体に反射タスキ、靴に反射シールを貼るように心掛けてください。

看護師の小笹さんからは、「しっかり貯筋体操」と題してお話とストレッチ体操の指導がありました。みなさん、生協まで買い物に行くのが辛くなったと感じていませんか。筋力は55歳ぐらいから極端に落ちてきます。体を支えるために筋力をつける必要があります。まず、椅子に座っての筋力アップです。①爪先と踵の上げ下げ、➁片足上げ・膝伸ばし(左右)③膝を合わせて両足開閉、④片膝上げ・胸寄せ(左右)、テレビを見ながらでもできます。毎日コツコツ「ちょっとがんばったかな」と思える程度に行いましょう。

後半は、ジャンケンゲームとボッチャを楽しみました。両先生、ご指導ありがとうございました。しっかり、忘れなければ、貯筋体操を継続してやっていきたいものです。

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