じゃんけんゲームと近況報告でコスモスの里がスタート■お知らせ

<参加者> 外部講師0名、利用者15名、ボランティア15名、の合計30名

桜の花も見ごろを迎え、春の訪れを実感する季節となりました。先日のエイプリルフール、今年はどんな楽しいウソをついたのでしょう。最近、うちの近所の住民が次々とお亡くなりになりました。季節の変わり目ですので、他人事と思わずに、どうぞ、お体を大切にお過ごしください。

さて、今年度最初のコスモスの里は、小野木先生の「折り紙教室」を予定していたのですが、急遽。先生から連絡が入り、病気治療が長引きそうなので、これからの出演を辞退したいとのことでした。1班のリーダーにその旨を伝えたところ、「ジャンケンゲーム」と「近況報告会」にしましょうとの提案があり、新年度最初の「コスモスの里」が無事にスタートしました。

前半のジャンケンゲームは、同元の人対全員でジャンケンし、負けた人のカードを同元が1枚いただくという簡単なものでした。「最初はグー」「ジャンケンポン」「はいっ、いただき」「ありがとう」と言って、それぞれ同元を交代し、一周したところで、結果発表となりました。手持ちカード20枚の人、いません。19・18といなくて17枚のところで1人出ました。豪華景品おめでとうございました。全員に景品が渡ったところで終了しました。

後半はみなさんの近況報告会です。「最近では、二人で一人前です。合言葉を、転ばんようにと言いながら生活しています」。「病院の先生からは、ゆっくりね。高いところはダメよと言われています」。「年寄り一人になってしまったので、息子にグループホームに行きたいと話しています」。「一人になって、毎日、仏壇の前で主人と話しています。生きてる間にもっとしてあげたらよかったと悔やんでいます」。「二人で散歩している時、若い頃の話を良くします。幸せを感じています」。「主人をなくし、子どももいないので、一人で暮らしていますが、ご近所の人がとても良く面倒を見てくださるので、ありがたいです。1週間に一度、コスモスの里に来るのも楽しみです」。「お一人様、最高!いつも何かすることがあり、幸せを感じています」。いろんな話が聞けましたが、特に私には、一人暮らしの寂しさと、不安な思いがよく伝わってきました。

奥様を大事にしなければと考えさせられた今日のコスモスの里でした。

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