ご存知ですか?カルトナージュ(^^♪ <コスモスの里通信32>■お知らせ

<参加者> 外部講師0名、利用者 8名、ボランティア 9名、の合計17名

ポインセチアの紅色が華やぎ、街はクリスマス一色。ジングルベルがそこここで聞かれ、街にあふれるきらびやかなイルミネーションに心浮き立つ季節になりましたね。

今日の、コスモスの里は、クリスマスプレゼント用にと、小物づくりに取り組みました。利用者さんが机につくと、2班のリーダーから発言があり「今日は、カルトナージュです」と言うと、すかさず利用者さんが「カルトナージュって何?」、そこでリーダーから言葉の説明がありました。「カルトナージュとは、フランス語で、厚紙工作という意味。厚紙などで組み立てた箱などに(今回は、空き瓶を利用)、お気に入りの布や紙を貼りつけて仕上げるフランスの伝統工芸のことです」。つづけて「18世紀ころ、南仏で蚕(カイコ)を入れる紙箱に装飾をほどこしたものが発祥だそうです」。「身近なものを利用して、簡単に作ることができ、しかも、工夫次第では芸術作品にもなりえます」。この、カルトナージュは、オーダーメイド感覚で、好きなサイズとデザインのインテリアを作ることが出来るのが魅力です。「さあ、お手元に、空き瓶と、布と綿と化粧紙を用意しましたので、思い思いにデコレーションして仕上げてみてください」。利用者さんの作業の様子をうかがうと、「左利きのはさみをかしてえ」「ボンドは、爪楊枝を使うとうまくいきますよ」「初めてのことで難しいわねえ」などなど真剣に取り組み、やっと出来上がったようです。「遠目から見るときれいだねえ」「二つもつくったよ」「かわいいねえ」「あ~きれいになったわあ」「絞りの布を使ってみたの」。

最後に、みんなの作品を、見て回り、お互いに褒め合ったところで、今日の小物づくりの会は終了しました。みなさん、満足気でよかった。よかった。

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