みんなで笑い納め!勝笑一座(^^)<コスモスの里通信28>■お知らせ

<参加者> 外部講師2名、利用者15名、ボランティア9名、の合計26名

木々の葉も見事に色づく季節となりました。昨日、紅葉狩りに出かけてきましたが、晴れた秋の空と、見事なまでのもみじの赤色に、私の気分も紅葉(高揚)しました。

今日の「コスモスの里」は、お馴染みの経大亭勝笑さんの第3回爆笑演芸会~食欲の秋 どっと笑いのフルコース~と銘打って始まりました。

一人目は、ほっとい亭とり我楽さん得意の「移動動物園」。内容を紹介しますと、外国に広まるジョークを上方落語の桂文之助が落語に仕立てたもので、朝が弱く、力仕事が苦手で、口下手な、まるで私のような男が、ある日「しゃべる必要もなく、昼食、昼寝付きで1万円」という、まるで、今、はやりの闇バイトの求人みたいな、おいしい話でした。移動動物園の檻の中でトラのぬいぐるみを着て動き回るだけの楽な仕事でしたが、時間が過ぎると空腹が極まり、たばこも吸えず、難渋する男。そんな中、動物園のアナウンスが「トラとライオンの猛獣ショー」の開催を告げた。男は、事前に説明を受けていなかったので、慌てふためいた。檻の中のライオンが放たれて男はパニックに陥った。ライオンがうなり声をあげながら男の耳元に近づいて、「心配するな、わしも1万円で雇われたんや」。シャンシャン。

続いて、勝笑さんの漫談「うちのおばあちゃん」から、〇ソラの上はお星さま・・・残念、シドでした〇うちのおばあちゃん、大正15年生まれの98歳(施設に入っている私の母と一緒) 「たまにはお年玉ちょうだい。私は、あんたの葬式に出るからね」〇うちのおばあちゃん、虫歯が一本もないよ。こないだ、外して見せてくれた。〇 〇 ・・・・

今年ももうすぐ終わりですねえ。はいっ、それではよいお年を・・・・「えっ、もう終わるのお~!!」の一声が欲しかったですね。と言って、会場を去って行きました。勝笑さん、私たちは本当にそんな気持ちでしたよ。ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

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