マスク越しでも笑顔あふれる《コスモスの里通信4》■お知らせ

<参加者> 外部講師2名、利用者16名、ボランティア10名、の合計28名

夜来の雨も止んで今朝は、久しぶりに爽やかな五月晴れの朝を迎えました。ふれあい会館に来る途中、車から見た街路樹の葉っぱが雨に濡れ、新緑がますます鮮やかさを増しているように思えました。

さて、今日のコスモスの里は、今年度最初の経大亭勝笑演芸一座による=桜咲け咲けぱっと咲け 笑いの花はどっと咲け!=と題した、爆笑演芸会を楽しみました。 

最初の出演は、安心亭炎輪さんの創作落語「老楽百景」を聴きました。まず、最初に炎輪さん「今日のお客さんは女性ばかりですねえ。お見かけしたところ21?2・3というところですか」「何が?」「お靴のサイズのことですよ」と、聴衆の笑いを誘って「おいらく百景」に入りました。「あれ、今何しに出てきたのかな?」「散歩中に近所の人の名前が思い出せずに、サヨナラと言ってしまう」「メモ帳にメモをするんだけれど、そのメモ帳をどこに置いたか忘れてしまう」とにかく「覚えられない・すぐに忘れてしまう・思い出せない」といった、とても身につまされるお話で、笑いを取っていました。年を取ってくるとなかなか眠れません。炎輪さん「みなさん、よく眠れていますか」利用者さん「寝たと思ったらすぐにおしっこ」「一度ぐっすり寝てみたい」隣のおじいさんが「そんなこと心配せんでいい。そのうちにず~っと寝るようになるから」。同窓会での会話「ハイタッチはダメ、歳を取ったらロウタッチ」「お前、齢いくつになった」「みんな一緒だろうが」話の中身はすべて同じ「病気・くすり・病院の話」「朝、起きたら体の調子が良かったから病院へ行ってきたよ」。老夫婦の会話「むかしはラブラブ、もうすぐ介護!」なつかしい若い頃のアルバムを見ていたら私の写真に付箋がついていた(遺影用)。

二人目の出演者は、コスモスの里に27回出演しているという白木久美さんでした。得意の話術と楽しいマジックで、楽しませてもらいました。おわりの挨拶、「次回、また元気でお会いしましょう。わたしもみなさんから元気をいただいています。これからも、頑張ってコスモスの里に来ようと思っています」。委員長「白木久美、本名瀬川瑛子さん、27回も出演していただいて、ありがとうございます。これからも、よろしくお願いします。

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