「もう歳だから」を「この歳だからこそ」へ変える生き方にしませんか?《コスモスの里通信2》■お知らせ

<参加者> 外部講師6名、利用者13名、ボランティア11名、の合計30名

散り始めの桜が、新境川の水面に美しく広がっています。ふと、小野小町の「花の色は移りにけりないたづらに わが身世にふる ながめせしまに」(桜の色は長雨が降って色あせてしまった、私がこの世のあわれを眺めているうちに)桜の花の儚さを歌ったこんな歌を思い出しました。
さて、今日の「コスモスの里」は、今年度最初の出演となります、北川天地子さんの体操グループによる、リフレッシュ体操で汗をかきました。全12曲の歌に合わせた講師の方々の振り付けを見ながら、利用者さんたちも身振り手振りで、手足や首を動かし、ステップを踏むのですが、休憩がなかったので、相当、体にこたえた体操になったことと思いますが、全員が真剣に取り組む姿勢は、大変うれしく思えました。
冒頭の、北川先生の「これからの生き方」についてのお話が印象に残ったので、忘れないうちに、ご披露しますと、〇毎日を自分が一番若い日として生きる。〇どんな所に置かれても花を咲かせる心を持ち続けよう。〇きれいさはお金で買えるが、心の美しさは買えない。〇現実が変わらないなら悩みに対する心の持ちようを変えてみる。〇もう齢だからをこの齢だからこそに変える生き方にする。この言葉が一番心に残りました。「こころに笑顔の花を」12曲の内、野村美菜さんの演歌「ほほえみ列車」(真っ赤な鉄橋、千曲川(ちくま)を超えて、お城の町から温泉(いでゆ)の郷へ。と半田浩二さんの「しあわせ一歩」(持ちつ持たれつ いたわって暮らしてきたんだね)が印象に残りました。もちろん定番の「長生き音頭」もあり、(まだまだ若い まだ若い 70なんて まだ若い ひょっとして迎えに来たならば 只今お留守と言いなさい)コスモスの里の利用者さんも、頑張って集いの場に来て、健康な状態を保ち、長生きされることを願うばかりです。
北川先生、ご指導ありがとうございました。

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