知って健康!地域包括支援センター《コスモスの里通信7》5/18 ■お知らせ

<参加者> 外部講師2名・利用者10名・ボランティア9名の合計21名

風薫る5月、田を渡る風が気持ちの良い季節となりました。つい先日、我が家の前の田んぼの田起こしが始まったかと思ったら、今朝はもう田一面に水が張られていました。いよいよ田植えシーズンの到来です。

今日は、地域包括による年4回の「健康教室」の第1回目でした。地域包括支援センター飛鳥美谷苑から2名の先生に来ていただいて講義を受けました。みなさん、大変切実なテーマなので、真剣にお話を聞いていました。
中身を紹介しますと①各務原市地域包括支援センター飛鳥美谷苑の紹介。話のポイントは「お金と恋愛の相談はできませんが、何でもお気軽に相談してください」とのことでした。②知って健康!フレイルって、何?「みなさん、フレイルって言葉、初めて聞いたという人、手を挙げてください」。さすがですねえ。コスモスの里の委員長は、各務原市フレイル予防推進委員ですので、行き届いていますね。「フレイルとは、高齢期に心身の機能が衰えた状態を言います」。「あなたは、大丈夫ですか?フレイル自己チェックをしてみましょう。□筋力(握力)が低下した、□6か月で体重が2~3キロ以上減った、□体を動かすことが減った、□疲れやすくなった、□歩くのが遅くなった、利用者さん「私、全部、該当します」。判定は、1~2つ当てはまる人はフレイル予備軍。3つ以上当てはまる人はフレイルです。ここが話のポイント、フレイルは、早い時期に生活習慣を見直すことで、健康な状態に引き返すことが可能です!。人生100年時代を健康に過ごしましょうね、みなさん」。

「高齢でも、努力をすれば筋肉は増えるそうです。」「昔は粗食の人は長生きだと言っていましたが、間違いです。60歳以上の方は、肉・魚・卵・大豆料理などで、たんぱく質を多くとってください」。「ジョギングなどの運動より、コスモスの里においでになるみたいに、人と話をする方がフレイルになりにくいといわれています」。

続いて熱中症についてです。「昨日は暑かったですねえ。岐阜の揖斐川町で35.1度を記録したそうです、どうして岐阜県はいつも日本一なんでしょうねえ。」「熱中症で緊急搬送される約半数が高齢者です。」「高齢者は暑さを感じにくく、電気代が高くて大変ということでエアコンをつけないで過ごす。トイレの回数が気になるので水分を取らない」。水分補給のポイント①朝、起きてすぐ②朝食時③午前10時ごろ④昼食時⑤午後3時ごろ⑥夕食時⑦お風呂の前と後⑧寝る前にコップ1杯の水を飲みましょう。後半は、間違い探しの脳トレに取り組みましたが、難しくて、大変疲れました。

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