フレイルってご存じですか?《コスモスの里通信5》■お知らせ

<参加者> 外部講師4名、利用者13名、ボランティア14名、の合計31名

ゴールデンウイークも後半に入り、爽やかな五月晴れに、夏の気配を感じる頃となりました。今日の「コスモスの里」は、各務原市地域包括支援センター飛鳥美谷苑から、看護師さんなど4名の先生方に来ていただいて、第1回目の健康教室を受講しました。
講義内容は、①飛鳥美谷苑の紹介、➁成年後見支援センターの仕組みの説明、③フレイルチェック、④頭の体操で、楽しいゲームをするといった内容でした。
冒頭の小笹看護師の挨拶「最初は、硬いお話になりますが、あとで、社会福祉士の方が、頭や体をほぐしてくれますので、最後までお付き合いくださいね」。
①飛鳥美谷苑の紹介では、「本日只今、4名の職員とみなさんは顔なじみになりましたので、何か困ったことがあれば、遠慮なくご連絡をください」。とのことで、とても安心できました。
③フレイルチェックの説明では、「今まで、出来ていたことが、だんだん出来なくなる状態のことを言います」。「みなさん、暗い気持ちにならないでください」。「テレビを見ながらでもできる、足ふみ、かかと上げを続けて行ってください」。「家事をするときに、少し体を大きく動かしてみてください。決して無駄な動きではないことが分かります」。「ちっちゃい子供さんを見てください。肩が・腰が痛いと言いますか。子供のこの無駄な動きがいいんです」。納得できました。
④頭の体操を兼ねた楽しいゲームを2チームに分かれて行いました。「みなさん、私の出す質問の答えを頭に浮かべて、せ~のと言ったら、同時に答えてください」。「しゃべっちゃダメ。頭の中だけで考えて」「同じ答えを多く言えたチームの勝となります」。①「お寿司のネタはな~に」「せ~の」利用者さん「まぐろ、とろ、たまご、・・・」。➁「お花と言えば」「さくら、バラ、チューリップ・・・」。③「岐阜の名物と言えば」、「あゆ、鵜飼い、金華山・・」④「おせちに必ず入っているもの」「かずのこ、かまぼこ、黒豆、昆布巻き・・」⑤「子供のころの遊びは」「お手玉、縄跳び、かくれんぼ・・・」まだまだ、たくさんの質問がありましたが、利用者さんは、頭をフル回転して、昔を思い出しながら、真剣に答えていました。とても、楽しい、認知症予防には大変役に立つゲームだと思いました。
講師の先生は、健康教室にお見えになるたびに、手を変え品を変え、退屈をさせない楽しいゲームを取り入れるなどして、準備をしてくださるので、とても感謝です。また、楽しい時間を過ごさせてもらいました。

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