今日は笑いの雨あられ!《コスモスの里通信44》■お知らせ

春風にのって、ほのかに花の香りが漂う頃となりました。甲子園では、春を告げるセンバツ高校野球も、今日は、ベスト8、熱戦を繰り広げています。テレビでは、桜の開花宣言を報じています。そんな中、今日のコスモスの里は、今年度の最後を飾り、コスモスの里出演100回を超える、経大亭勝笑演芸一座によります、「爆笑演芸会」でした。=桃の節句は雛あられ!今日は笑いが雨あられ!=と題して、大いに笑わせていただきました。最初の出演者は、可児市からお越しの、鳩吹亭小寿慶さんの大道芸「ガマの油売り」でした。侍の格好をして片手に刀を持ち、小気味の良い口上で始まり、本当に自分の腕を刀で切りつけ、血が流れ落ちるのをガマの油をつけて、拭き取れば、あらっ!不思議、腕の傷がなくなりました。小寿慶さん「今日は、私の血まで出してお見せしたので、ハイっ!二千円で、どうでしょうか。3個ぐらい買っていただけたらうれしいのですが」。負けずに利用者さん「それ、オロナイン?」「小さい子供がいたら買うのにねえ」「しわ取りには効かんのかね~」小寿慶さん「ボケには少し効くかもね」。結局1つもさばけずに。ジャンジャン。

いよいよ、お待ちかね、勝笑さんの漫談が始まりました。「私は、日本全国の施設を回って、講演をしています。北は、尾崎団地から南は金属団地まで」。「私には、大正15年生まれの97歳になる、おばあちゃんがいます。硬いせんべいもバリバリ食べるので、虫歯がないか、この間、外して見せてもらいました」。「みなさん、ご出身はどちらですか」「讃岐うどんで有名な香川県です」「四国の県名全部言えますか」「高知の上は」「愛媛です」「ざんね~ん、コーチの上は、監督です」。いよいよ、本題の、勝笑さん得意の「茄子の子」が始まりました。内容は省略しますが、本旨は「親は茄子とも子は育つ」というお話でした。

勝笑さん「ちょうど、お約束の時間となりましたので、帰っていいですか」利用者さん、「はいっ」

勝笑さん「え~、もう終わるの~」と言って欲しかったのに。もう一度「帰っていいですか」利用者さん小さい声で「はいっ」シャンシャン。

いやいや、利用者さんには、大好評の経大亭勝笑演芸一座でした。来年度も期待して、待っていますよ。

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