折り紙教室 指先と頭を使ってフレイル予防 《コスモスの里通信1》■お知らせ

2024年4月4日 <参加者> 外部講師1名、利用者13名、ボランティア16名、の合計30名

やわらかな春風に心華やぐ季節となりました。先日、市民公園の近くを通ったら、桜祭りで、桜の花と団子を目当てに、大勢の人が集まっていたため、通り抜けるのに大変な思いをしました。
各務原の名所、新境川の百十郎桜の満開を待ちわびる中、今年度、最初の「コスモスの里」は、小野木俊恵さんの「折り紙教室」で幕を開けました。初回ということもあってか、大勢の参加者があり、さくら祭りに負けないくらい満席になりました。
小野木先生曰く、「折り紙は、手がかかり難しいものですが、指先と頭をフルに使って頑張ってやってみてください。きっと、フレイルの予防に役立ちますからね」。「みなさん、折り紙を折る時の大切なポイント、覚えていますかあ」。「折り紙には、縦目と横目があります。折り紙の一つの辺をつまんで、水平に持ってみて下さい。たら~んとなってる面が縦目で、それに沿って折り曲げると、大変折りやすくなります」。「折れ線は、いやっというほど、付けといてね」「きちんと折ってあった方が後で楽なんやわあ」。先生の説明を聞きながら利用者さんが折り始めましたが、「教えてもらわんと一人じゃ無理やわあ」と、あちらこちらから「せんせ~い、教えてえ」との声が上がりました。先生はあっちへ行ったりこっちへ来たりと大忙しでした。折る作業が終盤に差しかかった時、先生が「もう、組み立てた人がいます」「そこまでやれとは、一言も言っていません」。「今は、みんなで一緒にやる時だから合わせてください」利用者さん「すみません。幼稚園児みたいなことをして」すかさず先生「幼稚園児は、みんな先生の言うことをよく聞いてくれます」と・ほ・ほ~・・・・。さすがに小野木先生は、元尾崎保育園の保母さんだったこともあり教え方と、しかり方がとても上手ですねえ。
あっという間に1時間がたち、途中、無駄話も見受けられましたが、わいわいがやがやと、全員が完成にこぎつけることができました。

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