あなたは一日に何回笑う?上方落語と笑いヨガ《コスモスの里通信27》11/2 ■お知らせ

<参加者> 外部講師1名、利用者9名、ボランティア15名、の合計25名

清々しい秋晴れが続く心地の良い1週間でした。また、早くなった日没に秋の深まりを感じる季節ともなりました。そんな中、今日もたくさんの利用者さんと、応援のボランティアさんが来てくれましたので、今年度2回目の出演となる茂益亭蝶代さんの「上方落語」の上演にも熱が入ったことでしょう。蝶代さんの第一声は「お天気がとってもいいですねえ。こんな日は外で遊べばいいのに、と思いますが、ふれあい会館に来てもらいました。ありがとうございます。」「今日もみなさんの笑いのツボをもましてもらいに来ました。私の落語で大いに笑ってください。ちなみに子供は1日に400回笑うそうです。20代になると20回、70代では1日に2回しか笑わないそうです。家に一人でいると笑う機会もないのです。その点からも、コスモスの里に来ていただくことはとってもいいことなんですよ。」
今日の最初の出し物は、「こうこうとう・孝行糖」で、親孝行の与太郎が、飴売りに。長屋総出で応援する、社会更生の麗しい一編でした。内容を紹介しますと、「飴売りの与太郎がある日、相変わらず声を張り上げて水戸様の屋敷前を通りかかります、「孝行糖の本来はうるの小米に寒ざらし、かや~にぎんな、ニキにちょてじ」「チャンチキち、スケテンテン♪」「ご門前じゃによって、鳴り物はあいならん」・・・叱言を鳴り物の掛け声に使ったから、たちまち六尺棒でめった打ち。
通りかかった人が「逃げろ・逃げろ・・・どうぞお許しを。うすらバカでございますが親孝行なものでございます。」
通りかかりの人「これこれ早くこっちィこい」
与太郎「痛いや、痛いや」
通行人「痛いどころじゃあねえ。首切られてもしょうがねえんだ・・・。どこをぶたれた」
と、聞くと与太郎が、頭とおしりを押さえて「ココォとココォと」。お後がよろしいようで。後半は、蝶代さんお得意の笑いヨガでした。

①鏡を見て「きれいねえ」「元気やねえ」「楽しいわあ」「幸せやわあ」と言ってください。念仏ではないので、ぶつぶつ言ってはダメですよ。鏡の前で言うと鏡も同じことを言ってくれるので、気分いいでしょう。ねえ。」➁右手に鳴子、左手に鈴をもって「赤あげて、白上げないで赤下げて」の要領で一人ずつ、みんなの前で挑戦しました。なかなかうまくいきません。そのほか、まだまだいくつもゲームを教えていただきましたが、紹介しきれません。今回は、笑うというよりは、複数の言葉遊びを教えてもらいましたが、なかなかうまくクリアーできませんでした。脳が使えたのはよかったかも。

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