お口は全身の健康の入り口《コスモスの里通信25》10/19 ■お知らせ

<参加者> 外部講師12名、利用者9名、ボランティア6名、の合計27名

今日の講師である、いわた歯科医院の岩田先生のご挨拶から第25回「コスモスの里」がスタートしました。「気持ちの良い季節になりました。尾崎は坂道が多くて、みなさん大変でしょうが、よい運動になります。金木犀の香りが漂う中、気持ちよく、ふれあい会館までお越しいただきありがとうございます。」「今日は、2回目の地域包括の「健康教室」ということで、「フレイル予防で健口長寿・ひろげよう!口腔ケア」と題した講演と、利用者さん個々の歯の健康診断を行うために、各務原市在宅歯科医療・介護連携支援室・歯ぴねすから歯科医師2名と歯科衛生士・保健師10名のスタッフがおじゃましました。」

まず、岩田先生から、フレイルとはの説明があり、パート1、お口は、全身の健康の入り口・フレイルの流れとオーラルフレイルの関係(オーラルフレイルの概念・歯垢は気が付かないところで進んでいる。お口の中は、ばい菌の宝庫)(・滑舌が悪くなる・食べこぼし・わずかのむせ・噛めない食品の増加⇒早期の気づきが大切!・自分事ととらえて前向きに行動しましょう!)、いきいきした暮らしはお口の健康から(口腔内を清潔に保ち、口腔のいろいろなはたらきが良好に保たれると、フレイル予防となり、社会のなかでいきいきとした生活をおくることができます。①食べ物をしっかり噛んで飲み込む、➁はっきり発音し、活発に交流する、③口のまわりの筋肉をよく動かすと表情が豊かになり若々しさを保つことができます。)しっかり噛めると人生が豊かに、「噛む」機能を保つために、①歯ごたえのあるものをよく噛んで食べましょう、➁食べトレ体操、③唾液腺マッサージ、④3ステップケア(歯磨き・歯間部清掃・口ゆすぎ)で口腔内を清潔に、⑤抜けた歯は放置せずに歯科医院へ、⑤かかりつけ歯科医院で定期的に歯科健診を受けましょう。

後半は、10名の利用者さんがアンケート用紙に記入した後、二人の先生が個別に診断を行って、注意する点を説明してくださいました。

私が感じた2つのポイント

  • 歯垢や舌の苔を磨く時には、菌がのどの奥に入らないように奥から前へブラシを動かすようにする。
  • 歯周病を放置していると歯周菌がインスリンの効き目を妨害するので、糖尿病が悪化してしまう。

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