腰も背筋もピンと伸ばして！《コスモスの里通信23》10/5 ■お知らせ

＜参加者＞　外部講師１名、利用者９名、ボランティア１１名、の合計２１名

少し前になりますが、今年の９月２９日の「中秋の名月」は３年連続で好天でした。９月の満月は農作物を収穫する頃などから、「ハーベストムーン」と呼ばれます。この名前を付けたとされるアメリカ先住民が暮らす北アメリカでは、この時期に月が長く出ていたことから、日没後の農作業を手助けしてくれる存在だったようです。私も、裏庭で名月が上がるのを眺めていましたが、それはそれは立派で美しいものでした。今年の我が家の夏野菜もよく採れたので感謝をこめて手を合わせていました。

いよいよ、待ち焦がれた秋がやってきましたね。今朝などは肌寒さを感じさせるほどでした。今日の第２３回「コスモスの里」は足立利津子さんの「リズムに合わせて健康体操」で、なまった体をほぐしてもらいました。
足立先生曰く「コロナ禍での長い間の自粛生活で、道行く尾崎のお年寄りの腰と背中が急に曲がってきており大変心配しています。」前かがみで歩くお年寄りにたずねてみたら「この姿勢の方が楽だから」と言っておられました。それではいけません。腰も背筋もピンと伸ばすように、「今日は、これから冬にかけて必要なストレッチ運動を行いますので、ついてきてください」。

６つの童謡唱歌を口ずさみながら、このメロデイーにのせて、手足肩首を曲げたり伸ばしたりひねったりしました。①静かな湖畔、➁ちいさな秋みつけた、③花の街、④四季の歌、⑤りんごのひとりごと、⑥手のひらに太陽を。途中２回の休憩を入れましたが、すべてやり終えた後は、利用者のみなさんスッキリとした顔になっていました。よかった。よかった。