うんちは体からのおたより《コスモスの里通信9》6/1 ■お知らせ

<参加者> 外部講師1名・利用者9名・ボランティア12名の合計22名

くちなしの白い花が甘い香りを漂わせ、あじさいロードに咲く雨粒を乗せた青いあじさいの花が、道行く人の心を和ませています。昨年は、新聞で紹介されたほどに、立派なあじさいロードに仕上がってきました。

今日のコスモスの里は、岐阜ヤクルト販売の石黒さんによる~腸を健康にする秘訣~と題した、先生お得意の「うんちのお話」を聞きました。冒頭、「みなさん、朝ごはんを食べてきましたか。たくさん噛んでいますか。咀嚼は30回、噛むことで脳を刺激し、誤嚥を防ぎます。唾液がたくさん出て消化を助けます。先生曰く「毎日の健康は腸の元気から」「そしてそれは、うんちが教えてくれます」毎日、トイレで「うんち」をよく観察してください。「うんちの形は半練上・バナナ状になっているか」「いろは黒くなっていないか」「においはきつくないか」「トイレの水に浮いているか」ここがポイント、【便は体からのおたよりどころ】です。
「便秘で困っている方、便を押し出す働きをする腸腰筋を鍛えてください。」「ジョギングと共に、腰をひねるストレッチをすると、お腹周りを刺激して鈍っていた腸の働き(ぜん動運動)を活発にしてくれます」
また、腸内において良い菌が減って悪い菌が増えてくると、腸内フローラのバランスが崩れて確実に腸内環境が悪化します。その結果、”高血圧・糖尿病・心疾患”などの生活習慣病が時間をかけて忍び寄ってきます。日頃から暴飲・暴食を控え、運動不足や睡眠不足にならないように気を付けましょう。また、腸は脳とつながっていますので、ストレスをため込まないようにしながら、規則正しい生活を送ることが大切です。
「腸内フローラで菌育をしよう!」大切な菌を増やすポイント。①野菜・海藻・フルーツ・玉ねぎ・オクラなど水溶性食物繊維をとること。②葉野菜・根菜類・さつまいもなどの不溶性食物繊維をとり腸をお掃除しましょう。③納豆・キムチ・チーズ・ヨーグルトなどで良い菌を送り込みましょう。

質問コーナーでの利用者さん、「ヤクルトって何時飲んだらいいんですか」。先生「いつでもいいです。良い菌、ビフィズス菌を送り込みましょう」。

宣伝用に頂いたヤクルト2本を手にした利用者さんは今日の健康講和に満足して帰っていきました。

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