認知症予防にADL体操《コスモスの里通信8》5/25 ■お知らせ

<参加者> 外部講師1名・利用者8名・ボランティア9名の合計18名

吹き抜ける風が肌に心地よく感じられるころとなりました。今日はお馴染みとなった、湯之下笑子先生の「ADL体操」で、脳トレを中心に教えていただきました。先生曰く「一番大事なことは、少し体を動かしながら、人といっぱいお話をすることです」。「よく食べて、おしゃべりをして、ちょっと体を動かすことが大切なんですよ」。「それがADL体操です」。聞いていた利用者さんたちも納得の表情でした。

まず、脳トレから紹介しますと、「あ」の付く言葉を順番に言ってみてください。「歩く」「遊ぶ」「アメーバー」「あたま」「ありがとう」とっさに、先生が、「素晴らしいお答えですね」。等々とスムーズに一巡しました。二巡目に入るとさすがに、前に言った言葉だったり、なかなか思いつかなかったりで、利用者さんの中には、困っている人もちょいちょいいました。先生曰く「答えを出そうといろいろ頭を巡らすこと、これが頭を使うということです。大切なことです。他にも「今日はいくつか言葉を探してみましょう。例えば外国の名前で海外旅行をした楽しい思い出がよみがえるとか、印象に残った映画の題名とかを思い出すというのも頭の運動にはいいと思います」。簡単な運動については、例えばバスに乗っている時とかに、病院の待合室で、テレビを見ている時につま先・かかとの上げ下げをするとか、洗い物をしている時には、ちょっと膝を緩めて立つとか、というものです。次に椅子の背もたれに手をついてのスクワットです。つま先より膝が出ないようにしてください。ちょうど、洋式トイレに座るときをイメージしてください。おしりを突き出して座る感じです」。最後に、認知症予防に効果的な「コグニラダー」を使った、頭を使いながらエクササイズをするというイメージのコグニサイズの指導を受けましたが、とても、難しかったです。うまくできなかったので、次回にもう一度行うということで閉会になりました。先生、ご指導ありがとうございました。

☆コスモスの里委員長の独り言
衣替えを前に、長袖にしようか夏服にしようか、着るものに困る時期ですね。ここ数日の陽気に、あわてて夏服を引っ張り出したのですが、超肥満の私には、どれ一つ、前のボタンが掛けられませんでした。コスモスの里に出かけるには、それなりの夏服を購入して着ていかねばならず、不経済な体形になってしまったと嘆いています。

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