《講演会「エンディングノートと相続法改正」》2019/11/19

昨年度に引き続き相続遺言についての講演会を11/19(火)に行いました。講師は昨年と同じ青木文子先生で、講演テーマは「エンディングノートと相続法の改正」。
皆さんが関心を持っているテーマであったのか、来聴者は運営スタッフを含め80人を超えました。資料としてエンディングノートを100冊用意しましたが、希望者には複数冊配布したので、残りが2冊のみとなってしまいました。エンディングノートは、今後増刷する予定です。ご希望の方には差し上げますので、下記にご連絡ください。 058-383-1874(尾崎社協会長・深田)
☆配布された講演資料とエンディングノートに沿って、次のようなお話しがありました。具体的でわかりやすいお話しだったので、相続や終活についての理解が深まったと思われます。
・「終活」は、認知症になる前にやっておくこと。特に相続問題は、本人の死後に見知らぬ血縁者が現れたり、遺留分の請求が行われたり、とかく複雑になりやすい。
・エンディングノートは、遺された家族などへの貴方の思いを伝える「終活」のとても有効な方法で、過去の自分を振り返る、現在の自分を見つめ直す、今後の自分と家族を考える、遺された家族に意思を伝える、遺された者の手続きなどの負担を軽くする。
・しかし、エンディングノートに法的な効力は無いこと。
・エンディングノートを書くポイントは、1ページ目から書かなくてもよい、一度にすべてを書く必要は無い、書いている途中でやめてもOK、何度でも書き直せること。
・相続法の改正は、実質的には大きな変化ではないが、個別的具体的な事柄では影響があるので、弁護士や司法書士などの専門家に相談すると良い。

この投稿の引用元
▶尾崎社協Facebook《講演会「エンディングノートと相続法改正」エンディングノートを差し上げます》

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