個性あふれる「己書(おのれしょ)」体験!<コスモスの里通信3>■お知らせ

<参加者> 外部講師1名、利用者11名、ボランティア15名、の合計27名

咲き誇っていた桜も早いもので葉桜の時期となりました。桜の終わりを待ちかねたかのように、街路樹のハナミズキが紅や白色の花を枝いっぱいに咲かせています。春とはいえ、花冷えの日もありますので、参加者のみなさん、くれぐれもご用心ください。

今日の「コスモスの里」は、初めての体験で、「ご縁福道場」の薫田先生に来ていただいて、「己書」(おのれ書)を教えていただきました。

まず、先生の説明から「己書」は一般に言う「書道」ではありません。ポイント「自分らしい、個性あふれる字を書く」「味のある字を書く」ものです。習字のように二度書きはダメとは言いません。字が細いと感じたら、何度でも太くなぞってください。分かりましたか。私のことを「くんちゃん」と呼んでください。席まで教えに伺います。今日は「心」と「ありがとう」の二文字を描きます。まず、ぐるぐる書き(基本)から、中心から外に向かって!筆をぐっと押さえてグルグルグル。「鉛筆もちです。毛筆の概念は捨ててください。」「むずかしいよ~」「楽しいよ~」先生は褒め上手、「みなさん、お上手ですよ」「音楽を(春の小川)流しましょうね」「この動作は、指先を使いますので、脳が活性化されます」「あっ、上手、すごく上手です」「字のかすれが上手に出ています。なかなかできませんよ」「もう、本番がいけると思った人は、はがきに書きましょう」。先生が落款印とサインして完成です。もうすぐ母の日や父の日が来ますので、額縁に入れた、ありがとうの書をプレゼントしてください。

短い時間でしたが、とっても興味深い体験ができました。参加者のみなさんは、熱心に「自分らしい・個性あふれる」字を求めて、取り組んでいました。

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