石黒さんによる、「健康セミナー・骨の健康」《コスモスの里》通信23 ■お知らせ

<参加者> 外部講師1名、利用者14名、ボランティア16名、の合計31名

涼やかな秋の風が吹く季節となりました。いつも、ふれあい会館に向かう途中に、私は、田んぼ道を走るのですが、道の両側の田の稲穂が黄金色に輝き、いまにも頭が垂れそうでした。昔の人の言った言葉を思い出しました。「実るほどに、頭を垂れる、稲穂かな」なかなか真似は出来ませんが。先日、MLBのドジャースの大谷選手が、シーズンを終了してのインタビューに答えていたのをテレビで見ました。大谷選手は自身のたぐいまれなる好成績を誇るのではなく、ここまで自分を支えてくれた、チームスタッフと奥様とワンちゃんのお陰で、けがで試合を休むことなく出られたことに対する感謝の言葉を述べていました。大谷選手は、まさに世界に誇れる日本人の宝だと思いました。ポストシーズンでのさらなる活躍を祈るばかりです。

さて、今日のコスモスの里は、年1回の岐阜ヤクルト販売の石黒さんによる、「健康セミナー・骨の健康」を聴講しました。とても、ためになるお話で、クイズとか体操を交えて、聴衆を飽きさせない、すてきなセミナーでした。石黒さん曰く、

●クイズです。人間には、どれくらいの骨があると思いますか。①80本➁200本③500本
・・・会場の回答は➁番が多かったのですが、正解でした。石黒さん曰く「正解しても何も出ませんが」(帰りに全員にヤクルトをいただきました)

●骨の役割、①体を動かす➁脳や内臓を守る③体を支える④血液を作る⑤カルシウムを貯める、の5つの役割があります。骨は毎日生まれ変わっていますが、骨量のピークは20歳の時です。ですから、二十歳のお孫さんに、今は骨にとって大切な時だからダイエットはしないでね、と言ってあげてください。年齢とともに骨量が減少してしまうので、対策として、①カルシウムの多く含まれている食べ物(牛乳・TVコマーシャルのイワシせんべい)を食べる。➁お日様を浴びて、ビタミンDの生成。③運動や外で遊ぶ。【この3つのポイントを意識して骨コツ貯金】を始めましょう。

「腸のお話も少し」

●クイズです「腸内細菌は100兆個と言われていますが、さて、その重さは①1円玉➁たまご1個③牛乳ワンパック(1㎏)
会場は三番が多かったのですが、三番で正解でした。「腸内フローラ(お花畑)と言われますが、たくさんの菌を養いましょう。

●得意のうんちのお話です。

小腸まではドロドロですが、大腸で水分を吸収します。そして塊にして、蠕動運動で排泄します。1日の水分摂取量ですが、1カップ(180CC)で、1日8杯取れば水分量としてはOKです。【みなさん毎日うんちを見ていますか、大切なことです】、健康な便とは①黄褐色のバナナ状または半練状➁においが少なく③するりと出るソフトなもの④水に浮く(うんちは80%が水分ですので水に浮きます)
この後、首のストレッチとか手足を動かす運動、足の指でグー・チョキ・パーをしてみる(指がつらないように注意を)

アッという間の1時間でした。最後に石黒さんの言葉「乳酸菌ヤクルト飲んで、めざせ100歳!!」で締めました。

Follow me!