笑いのツボをもみましょう!<コスモスの里通信19>■お知らせ
<参加者> 外部講師1名、利用者12名、ボランティア17名、実習生2名の合計32名
9月に入ったとはいえ、依然として厳しい暑さが続いています。連日の暑さで利用者さんに夏の疲れが出ないか心配しています。それでも、残暑厳しい中にも、庭で鳴く虫の声に、少しずつ秋の訪れを感じているこの頃ではないでしょうか。
夏休み明けの本日の「コスモスの里」は、笑いのツボをもましてもらいます、がトレードマークの茂益亭蝶代さんの「上方落語 【桂文珍さんの「老婆の休日」の中の「高齢者の院内歓談」・・・次の方とうぞ。誰か呼んでるよ。私はみんなとしゃべっているのが楽しみなの。元気だから病院に来ているの。今日はタネちゃんの顔が見えんねえ。なにい病気なの。はよう元気になって病院に来ないかん。「次の方どうぞ」。今日は。若い先生だから楽しみ。男の人に肌触ってもらえるのは病院だけや。先生よろしく、喉がガラガラです。したを出してみてください。長いこと、どなたにも下の部分は見せたことがないので、ふさがっているかもしれません。何を勘違いしてるの。大笑い!蝶代さんは、関西弁の上方落語を、岐阜弁で語っていました。】蝶代さんは、岐阜に住んで40年以上になるので、岐阜弁になじんでいます。他県の人が分からない言葉がいくつもありまよね。例えば、①「かぎをかう」=鍵をかける。➁「机をつる」=机を運ぶ。③「やかんのお湯が沸いていて、ちんちんやで、気を付けやあ~」=ヤカンのお湯が沸いていて熱くなっているから気を付けてね。などなど、おもしろい方言がいっぱいありますね。
と、いつもの、笑いヨガ【インド発祥で、今世界中ではやっています。プーチンさんも笑うといいのにねえ。笑うことは大切ですよ。子どもは動作するごとに1日に400回笑います。大人は1日20回笑います。70代は1日2回です。笑う努力をしましょう。鏡を見て、わあ~きれいやわあ~と言ってください。すてきぃ、きれい、おいしい、最後を「い」で終わる言葉を言うと、口角が上がります。】、で、笑うことの大切さを一緒に体験しました。
後半は、利用者さんとボランティアさんも入っての、ことば遊びと、ジャンケンで手持ち5本の色付き紐を、取り合うゲームに興じました。1時間の催しでしたが、蝶代さんのお陰で、みなさん、とっても満足して帰っていきました。