来年の干支『辰』ができたぁ！　12/14　《コスモスの里通信32》　■お知らせ

冬枯れの季節を迎え、各地では初雪の便りも聞かれる頃となりました。いよいよ、今年も最後の月となりました。我が家の壁に貼ってあるカレンダーも、ついに最後の一枚となってしまいました。ゆく年を惜しみながらも、新しい年に希望を抱きたいと思っています。今日のコスモスの里は、お馴染みの和田美代子先生の折り紙教室でした。今回は、来年の干支である「辰」の制作に挑戦しました。冒頭、和田先生から、長い間、折り紙教室を開き、いろんな思い出深いものを作ってきましたが、今日が最後の教室になります。との大変、残念なご挨拶がありました。最後の先生のお話。「折り紙で指を使うことは、とてもよい脳トレになります」「長い間、ボランティアの井上さんにお手伝いをいただいて、やってきました。大変感謝しています。」「感謝の気持ちは、言葉に出して言ってください。相手の方に伝わらないこともあるからです。」その通りだと思います。

いつものように、先生に用意していただいた、写真入りで、辰の折り方を説明したパンフレットをもとに、折ったり、曲げたり、つまんだりして制作に取り組みました。今日のポイントは、蛇腹織です。先生曰く「山、谷、山、谷と折ってください」「同じ幅でなくてもいいですよ。かえって規則正しくない方が、いい味がでるというものです。」大変複雑な折り方でしたが、来年のドラゴンズの優勝祈願の思いも込めて、みなさん一生懸命に取り組みました。完成までに、１時間以上を要しましたが、最後には、天に駆け上るかのような、りっぱな龍が出来上がりました。

おわりに、今までのお礼をこめて、先生をはさんで、参加者全員で記念写真を撮り、お別れとしました。和田先生、井上先生、長い間、本当にありがとうございました。