尾崎小5年生との交流会《コスモスの里通信20》9/14 ■お知らせ

<参加者> 外部講師34名、利用者10名、ボランティア8名、の合計52名

夏の暑さが残りつつも、ちらほらと秋が見え隠れする9月の中頃となりました。朝の空気に爽秋の気配が感じられ、尾崎の野山に咲くコスモスが風に揺れ、朝夕は少し、しのぎやすくなって参りました。また、スポーツの秋を迎え、日本人選手の活躍は目覚ましく、特に、二刀流の大谷翔平選手を、毎日テレビで見るのが楽しみです。彼の日々野球に取り組む姿勢は素晴らしく、とても真似はできませんが、己を律する生活態度は、ぜひ見習いたいと思いました。

今日の第20回を迎えた「コスモスの里」は、尾崎小学校の要請にもとづいて、5年生児童32名との福祉交流会を復活、実施しました。校長先生、担任の西尾先生、男女32名の児童が、開始10分前には会場に到着してくれて、10時からの1時間の楽しいおしゃべり会に臨みました。参加者52名が4つのテーブルに分かれて、楽しく語らいましたが、利用者さんからは「声が小さい、もっと大きな声でしゃべってえ~」と注文が入ったくらいです。まず、担任の先生から、趣旨説明があり、「尾崎にお住いの方々の思いをお聞きしたいので、児童からは自己紹介の後、いろいろな質問が飛びますが、わかりやすく答えてやってください。特に、昔のお話が聞きたいです。5年生児童のコミュニケーション能力を高めるためなので、ご協力をお願いします。各テーブルでは、静かではありましたが、笑顔も見られ、あっという間の1時間でした。
おわりの会での代表の児童の感想です。「人生を長く生きてこられた方なので、僕の知らないことを、たくさん教えてもらいました。」「今日は、積極的に質問をする。静かに質問をする。という約束は守れたと思います」。5年生児童のおかげで、コスモスの里の、利用者さん・ボランティアさんも、たくさんの元気をもらいました。来年の1月には、第2回目の福祉交流会がありますので、また、児童の成長した姿を見せてもらいたいものです。

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