~会場が笑いの花火でどかんどかーん~「爆笑演芸会」 ■お知らせ
第17回「コスモスの里」風景 8/6
<参加者> 外部講師2名、利用者13名、ボランティア17名の合計32名。
盛夏(せいか)の候=8月に入り、うだるような暑さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。8月は葉月はづき、葉月の語源にはいろいろな説がありますが、どれも秋に関係しています。一般的には木の葉の紅葉が進み葉が落ちる月「葉落ち月(はおちづき)」が略されたものといわれています。利用者さんには「夏の日差しが厳しくなって来ましたネ。こまめな水分補給を心掛けて、元気にお過ごしください」。と、いつも言っています。
今日の「コスモスの里」は、暑い中でしたが、大垣からお二人の落語の演者さんに来ていただきました。
最初は9回目のご出演になります、お馴染みの「ほっとい亭とり我楽」さんで、古典落語の「佐々木政談(ささきせいだん)」を聞きました。出だしは「9回目ともなりますと、前に何を話したか覚えていませんが、昨日の昼飯に何を食べたかも覚えていない、みなさん方ですので、どんな噺をしても問題ないでしょう」。「私は74歳になりました。まだまだ若いつもりなのですが、暑い中、畑仕事をしていましたら、左のひざが痛くなってしまい、お医者さんに診てもらいました。「あっ、それは齢のせいです」と言われたので、「先生、右のひざも同じ年なんですけど、と言ってやりました」。
古典落語「佐々木政談(ささきせいだん)」名奉行と名高い佐々木信濃守と桶屋の高田屋綱五郎の息子、四郎吉との問答。奉行「夜になると星が出るが」四郎吉「昼間でも出ているんですよ」。奉行「天の星の数は?」四郎吉「おしらすの石の数は分かりますか」。四郎吉が当意即妙な頓知で次々と答え、佐々木奉行を感心させる、というお話だったと思います。
次の出演は、吉笑亭笑吉さんで、今の季節にピッタリ?の「死神」を聞きました。
死神は短くても20分、平均すると30分くらいある噺です。特徴はなんと言っても落ちで、普通の落語は落ちにこんなにバリエーションはありませんが、この噺だけはみんなが落ちを変える、落ち工夫合戦になっています。最終的には主人公が死ぬパターンがほとんどです。円生師匠は火が蠟燭に移らずそのまま死ぬ。談志師匠は火は移るが死神が消す。小三治師匠は、火が移ってくしゃみで消しちゃう。今日の笑吉さんは、小三治師匠のせっかく蠟燭に命の火が移ったのに、くしゃみで消しちゃうやつでした。題名ほど恐ろしいお噺ではなく、冷や汗よりは、暑さで普通の汗がいっぱい出ました。
8月13日と20日のコスモスの里はお盆休みです。次回は8月27日(木)に開きます。



